2021/07/12
初めに
どーも、にわっちです。
本紹介、第二弾にして早くもネタ切れ感が否めないが、それでもめげずに投稿していこうと思う。
『パラダイス山元の飛行機の乗り方』作:パラダイス山元
である。
もう前回の純な文学紹介の雰囲気はどこへやら、エッセイ読み物の紹介だ。
物語内容
内容といっても、特筆することも特になく、ただパラダイス山元が飛行機の乗り方、もっと言えば飛行機の搭乗を楽しむための指南書といったところか。基本は彼が実際に行ったことを元に論が展開されていく。
「ちょっとまて。」
ん?
「パラダイス山元て誰やねん。」
あー。その説明がまだだった。
そのような天の声が聞こえてきたので付け加えておくと、
パラダイス山元という人物は、名前の通りパラダイスな方なのだが、侮ることなかれ、彼はアジア初の公認サンタクロースであり、今のところ確か日本で唯一の公認サンタクロースでもある人物なのだ。本業は、マンボミュージシャンで、他にも入浴剤ソムリエのような変わった経歴も持つ人物である。鉄道や飛行機などの乗り物全般が好きなようで、この本も趣味の延長のような持論が数多く展開される。
例えば、東京から名古屋に行くときは、「羽田〜沖縄〜名古屋」という航路を使い、〈南国の空気を一瞬吸い込む〉のが好きなようで、また《タッチ》という、飛行機を乗り換える行為を大量に行い、「羽田〜福岡〜羽田〜大分〜羽田〜福岡〜羽田〜札幌〜羽田」と1日8区間の「クワトロタッチ」を行ったことを自慢していたりする。乗り鉄もびっくりだ。
このようなことや、公認サンタ故の飛行機の出来事などが面白おかしく書かれている読み物である。
おすすめ度
この作品のおすすめ度は、
★★★−− 3
あんまりおすすめ度を尺度にしてほしく無い(人によって大切な本は違うのだからの精神)がここではこうつけておく。
読んでいて楽しいのと、飛行機で旅をしてみたくなる本である。ビジネスで海外渡航などの際にこれを元にちょっと冒険してみようかなと思う雰囲気の作品である。必読では無いが、飛行機を楽しみたい方は一つ参考になるのではなかろうか。
最後に
このブログは、書き溜め(予約投稿)が可能で、実はこの文章は第一弾執筆直後に書いているのだが、あまりの格差に愕然としている。まあ、素人のブログなのだからこの程度であろう。
それではまた次回。ボンボヤージュ。
コメント
I read this post completely about the resemblance of hottest and previous
technologies, it’s amazing article.
by Twicsy 2022年6月20日 8:43 AM